2010年3月4日(木)
ダブルディフューザーに続き、マクラーレンのリアウイングの違法性が取り沙汰出されている。
問題となっているのは、リアカウルから伸びるドーサルフィンがウイングに接続された箇所。ここに隙間があり、直線走行時にリアウイングをストールさせてドラッグを低減させ、10km/h程度の最高速を稼いでいるとされる。実際に、マクラーレンのマシンは最高速が他チームに較べて頭ひとつ抜け出している。
レッドブルのスポーティングディレクターを務めるクリスチャン・ホーナーは、マクラーレンの手法を次のように説明する。
「ウイングをストールさせると、ドラッグを全て消し去ることができ、最高速を稼ぐことができるんだ。数年前に多くのチームが多用した手法だ。しかしウイングセパレーターの装着義務化でこれは撲滅されたはずだった」
ホーナーは、すでにFIAに問い合わせを行ない、開幕戦までに結論が出されるだろうと語っている。
「この件は開幕戦までに解決されるだろう。我々はFIAに確認を依頼したからね。もっとも、フェラーリは我々よりももっとこの件に激昂しているみたいだがね」
「我々の疑問は、これが(法の抜け穴を突く)頭の良いデザインなのか、レギュレーションに違反したものなのか、ということだ。彼らは合法だと強く信じているだろう」