2010年2月25日(木)
フォースインディアのテクニカルディレクターを務めていたジェームズ・キーが、チームを離脱し、BMWザウバーに移籍することが明らかになった。23日にフォースインディアがキーの離脱を発表し、24日にBMWザウバーがキーの加入を発表したもの。
BMWザウバーでは4月末までにテクニカルディレクターのウィリー・ランプがチームを離れ、4月1日にチームに加入するキーがその後任としてチームの技術部門を統率していくことになるという。
キーは現在38歳のイギリス人で、ジョーダン時代の1998年から現フォースインディアに所属していた。キーはBMWザウバー加入について次のように語っている。
「初めてヒンビルのファクトリー施設を見た時、僕に様々な可能性が与えてもらえると感じたんだ。風洞、スーパーコンピュータ、マシニング部門、チームの持つ専門技術は、非常に説得力のあるものだった。ザウバーには非常に大きなポテンシャルがある。大きく変わりゆくF1の中で現在、非常に良い位置にいる。フォースインディアでの12年間には満足しているが、今は新しい仕事を始めることを非常に楽しみにしている」
ランプはチームを去り、事実上の引退となる。次のように引退の理由を語っている。
「F1チームのテクニカルディレクターという職を務めるためには、まず何よりも仕事が第一であり、それ以外の全ては二の次にしなければならなくなる。私は10年間に渡って情熱を持ってこの仕事を務めてきたが、バトンを渡す時が来たんだ。あらゆるモータースポーツに関わるチャンスを与えてくれたペーター・ザウバーには感謝しているし、このチームでキャリアの全てを過ごすことができたことを非常に嬉しく思っている」
キーが離脱したフォースインディアは、デザインディレクターを務めていたマーク・スミスが後任に就く。