ウイリアムズF1チームは金曜日、少数株式をオーストリアの投資会社に売却したことを発表した。
1977年のチーム創設以来、チーム株式はフランク・ウイリアムズとパトリック・ヘッドの二人が所有。何度もチーム株式の売却が取りざたされてはきたが、二人はそれを固持し続けていた。しかし今回、ウイリアムズはオーストリアのトト・ヴォルフに株式を売却、ヴォルフはチームの取締役に顔を列ねることとなった。
またヴォルフは、自身もレーサーとして活動し、下位シングルシーターマシンやル・マン、GTマシンをドライブしていたほか(写真中央、2004年FIA GT世界選手権)、投資家としてはミカ・ハッキネンとマネージメント会社を共同経営している人物だ。
ヴォルフはウイリアムズ首脳陣に加わったことについて、以下のようなコメントを残している。
「ウイリアムズへの投資は、純粋に経営戦略的な決定だ。最近は、自動車メーカーがF1から撤退している。これによって独立系チームの株は上がるはずだ。F1全体の価値は、また上がると考えている。だから今回の件は、あくまで商業的な判断だ」
「契約上、私の株式保有比率を明かすことはできないが、10%以上49%以下とだけいっておく」