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2009年9月4日(金)
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 フェラーリは、2009年シーズン残り5戦のドライバーに、ジャンカルロ・フィジケラを起用することを正式発表した。フィジケラは2010年もフェラーリに残留し、リザーブドライバーを務める契約も済ませている。

 ハンガリーGPで負傷したフェリペ・マッサの代役にルカ・バドエルを起用したフェラーリだが、バドエルは参戦した2戦で結果を出せなかった。フェラーリは、次戦イタリアGP以降のバドエルの代役を探していたとされているが、3日夕方にフィジケラと契約を結んだことを記者会見した。

 先週末のベルギーGPではポールポジション、2位フィニッシュとフォースインディアで大活躍したフィジケラだが、この記者会見の数時間前にフォースインディアとは契約を円満解除していた。

 フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリは、こうコメントしている。

「フィジケラを選んだのは、シーズン終盤にチームに貢献してくれることを予想したからだ。われわれは母国イタリアGPでイタリア人ドライバーを起用できることを誇りに思っている」

「2010年のリザーブドライバーは彼になる。チームは今後の彼のチーム内での役割にも配慮した」

 また、すでにローマからマラネロに移動してフェラーリに合流したフィジケラは、カーNo.3のF60のシート合わせなどの調整を開始。フェラーリの公式サイトで「いまは幸せの絶頂だ」と、その喜びを語っている。

「人生の夢がかなった。まだ信じられないよ。ここ数週間、信じられないことの連続だ。シーズン残りをフェラーリでレースすることはカンタンなことじゃないのは知っているけど、できる限りの結果を出すためにすべてを捧げるつもりだ」

「ルカ(・バドエル)には申し訳なく思っているよ。彼がモンツァでフェラーリに乗ることを、どれほど喜んでいたか分かるからね。イタリア人ドライバーにとってみれば、紅いマシンを母国ファンの前で駆ることは考えうる最高のことなんだからね」

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