2009年8月12日(水)
ミハエル・シューマッハが、ヨーロッパGPでのF1復帰を断念したことが明らかになった。
ハンガリーGPで頭部を負傷し、現在療養中のフェリペ・マッサの代役として、シューマッハはヨーロッパGP以降にフェラーリからF1に復帰する準備を進めてきた。
しかしシューマッハ自身も、今年初めにバイクテスト中に転倒、首を負傷しており、F1復帰準備の一環として行なったF2007によるテストで首の痛みが再発。医師の診断を鑑み、自分自身がF1復帰を断念したようだ。
「残念ながら、フェリペの代役はできないと、フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテツェモロと、チーム代表のステファノ・ドメニカリに伝えなければならなかった。復帰できるようにあらゆる手を尽くしたが、残念だが上手くいかなかった」
シューマッハは、自身のウェブサイトでこう報告している。
この事態を受け、フェラーリはヨーロッパGPにルカ・バドエルの起用を発表。バドエルは現在38歳で、長年にわたってフェラーリのリザーブドライバーを務めている。フェラーリのテストドライバーには、今年のルマン24hで優勝したマルク・ジェネもおり、そちらが有力候補と見られていただけに、この発表には首を傾げる関係者も少なくない。
また、いまだにフェルナンド・アロンソの起用説も存在。エディ・ジョーダンは以下のように予想しているようだ。
「私の得た情報では、アロンソは来年フェラーリに移籍する。(シューマッハの復帰断念という事態で)アロンソの移籍を前倒ししない手はないだろう? 私がフェラーリにいたとしたら、その方向で手を尽くすよ」