2009年5月23日(土)
22日夕方からのFIAマックス・モズレー会長との予算制限を巡る会談を前に、FOTA(F1チーム協会)はルノーのフラビオ・ブリアトーレが所有するクルーザーでその対策を話し合った。この話し合いの後、FOTA会長であるフェラーリのルカ・ディ・モンテツェモロは「FOTAはF1撤退で合意している」という旨のコメントを残している。
一方、先日チームオーナーのフランク・ウイリアムズが「われわれはレースをすることしかできない」と、F1継続意志を表明したウイリアムズの共同オーナー、パトリック・ヘッドは「F1撤退について話しているのはフェラーリとトヨタだけだ」と、ドイツの『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』紙に語っている。
「FOTAは追い詰められている。メルセデスは予算制限に納得しそうな感じだったし、BMWもその方向に進むはずだ。そうしなくちゃ立ち行かなくなるからね。フラビオ(・ブリアトーレ)は、いろいろと騒ぐが、彼もそがここ数年、コスト削減すべきだと主張してきた張本人だしね」
またヘッドは、先日ロンドンで開かれたモズレー会長との会談が失敗だったと言う。
「マックス(・モズレー)は、フェラーリの予算制限差し止め訴訟の知らせを受けて、会談をキャンセルしてしまった。フェラーリが敗訴した以上、彼はもう手加減してくれないはずだ。予算制限額はほぼ4000万ポンド(約59億円)で決まりだろうね」