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テスト2日目のバルセロナの朝は一段と冷え込み、セッション開始の午前9時を迎えても気温7度、路面温度は8度。空には一面に雲がかかり、日差しも時折見えるほどでしかない ため、昼になってもなかなか気温も上がってこない。午前中は全15台が走行している。
初日に引き続き、トロロッソの2台が他チームより2秒以上速いペースで7周程度のランを繰り返す。ほぼ同時にコースインしていく2台は、まず佐藤琢磨がトップに立ち、まもなくセバスチャン・ブエミがこれを塗り替えるが、その直後に1コーナーでスピンオフ。赤旗を招き、マシン修復のためやや時間をロスすることになった。その後、琢磨はさらにタイムを伸ばして1分20秒台前半に突入。11時過ぎには25周のロングランに入っていたが、12時を回ってからはショートスティントを繰り返し、12時53分にピットインして今回の走行は終了。初日に引き続き、午前中をトップタイムで終えた。マシンを降りた琢磨はエンジニアやメカニック全員と抱き合い、握手をしてピットガレージをあとにした。
レッドブルに乗るセバスチャン・ベッテルは、セッション開始直後のインストレーションチェックからピットレーンに戻ったところでリヤエンドから出火。マシン修復のため午前中の大半は走ることができなくなった。昼休み30分前にようやく修復が完了し、コースイン。僅かな周回の中で2番手タイムを記録して見せた。
また、BMWザウバーのKERS搭載F108Bに乗るニック・ハイドフェルトも、インストレーションのためガレージをあとにした直後にピットレーンでストップ、最初のランでもコース上にストップして赤旗を招くなど出だしでつまずいたが、その後は順調に周回を重ねている。
マクラーレンが1台体制のこの日は、ペドロ・デ・ラ・ロサはフォースインディアをドライブ。真っ白なレーシングスーツに、スポンサーロゴを取り払ったヘルメットを身に着けている。マクラーレンとの提携が決まっているだけに、デ・ラ・ロサのシート獲得も可能性は高いと言える。
フォースインディアのガレージ正面のスタンドには、「2009年、デ・ラ・ロサをフォースインディアのドライバーに!」という横断幕も見える。この寒さでもサーキットには観客が訪れ、デ・ラ・ロサやマルク・ジェネら地元ドライバーへの応援も見受けられる。
(La Vie Creative/MineokiYoneya)
| ■バルセロナF1合同テスト2日目午前中結果(11/18) | ||||
| Pos | Driver | Team | Time | Laps |
| 1 | 佐藤琢磨 | トロ・ロッソ | 1.20.017 | 79 |
| 2 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル | 1.20.411 | 13 |
| 3 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ | 1.20.553 | 65 |
| 4 | ゲイリー・パフェ | マクラーレン | 1.21.340 | 30 |
| 5 | ロバート・クビツァ | BMWザウバー | 1.21.521 | 51 |
| 6 | ジェンソン・バトン | ホンダ | 1.21.770 | 59 |
| 7 | ニコ・ロズベルグ | ウィリアムズ | 1.21.871 | 69 |
| 8 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア | 1.22.073 | 44 |
| 9 | ルカ・バドエル | フェラーリ | 1.22.425 | 69 |
| 17 | ルーカス・ディ・グラッシ | ホンダ | 1.22.492 | 59 |
| 11 | ネルソン・ピケ | ルノー | 1.22.520 | 39 |
| 12 | マルク・ジェネ | フェラーリ | 1.22.898 | 13 |
| 13 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 1.23.080 | 47 |
| 14 | ギド・ヴァン・デ・ガルデ | ルノー | 1.23.250 | 37 |
| 8 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | マクラーレン | 1.23.499 | 46 |