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F1合同テストの会場であるカタルニア・サーキットは、11時を過ぎる頃から次第に気温も上がってきた。しかし路面にラバーが乗り切っていないのと空力レベルが下がっているせいで、どのチームもスリックタイヤにはかなりのグレイニングが発生している。
佐藤琢磨はセッション開始直後から積極的にコースインして走行。トロロッソはやや軽めの2008年レベルの空力で走っていることもあって、11時までは琢磨がトップ。その後アレキサンダー・ブルツ、セバスチャン・ブエミがタイムを更新したが、各車まだ1分21秒台での走行。
琢磨は午前中のセッション終了直前まで4〜7周程度の短いスティントで何度もコースインを繰り返し、12時18分には1分20秒台に突入、午前中をトップで終えた。
逆に完全に空力レベルを2009年仕様にしてきたのがBMWザウバー。ノーズ形状からして異なり、ハイノーズに低い直線的なフロントウイングが印象的。フォーミュラBMWのようなスタイルで、「かっこわるい」と関係者からは大不評だ。
KERSを搭載するためか、サイドポンツーンは大きく膨らんでいる。
フェラーリはKERSを搭載したF2008Kを走らせているが(2台のうち1台)、左のサイドポンツーン上部が大きく膨らんでいる。リアに搭載されているハイドロ用オイルクーラーをここに移動させており、リヤのエンジン周辺にKERSのシステムを搭載しているようだ。
ホンダも途中から09年仕様のフロントウイングをトライ。バージボードなどの空力部品も取り外されている。
午前中のセッション終了後のピットレーンでは、レッドブルをテストドライブしたWRC(世界ラリー選手権)王者のセバスチャン・ローブが記念撮影を行なっている。
レッドブルとウイリアムズ以外のチームは2台体制で、全16台が走行している。
(La Vie Creative/MineokiYoneya)
| ■バルセロナF1合同テスト初日午前中結果(11/17) | ||||
| Pos | Driver | Team | Time | Laps |
| 1 | 佐藤琢磨 | トロ・ロッソ | 1.20.763 | 58 |
| 2 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ | 1.21.071 | 61 |
| 3 | アレックス・ブルツ | ホンダ | 1.21.198 | 38 |
| 4 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | マクラーレン | 1.21.417 | 29 |
| 5 | ゲイリー・パフェ | マクラーレン | 1.22.289 | 23 |
| 6 | ロバート・クビツァ | BMWザウバー | 1.22.899 | 36 |
| 7 | ネルソン・ピケ | ルノー | 1.23.386 | 51 |
| 8 | ルカ・バドエル | フェラーリ | 1.23.515 | 40 |
| 9 | クリスチャン・クリエン | BMWザウバー | 1.23.685 | 25 |
| 10 | ニコ・フルケンバーガー | ウィリアムズ | 1.23.757 | 64 |
| 11 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア | 1.23.852 | 44 |
| 12 | セバスチャン・ローブ | レッドブル | 1.24.044 | 44 |
| 13 | マルク・ジェネ | フェラーリ | 1.24.521 | 10 |
| 14 | ビタントニオ・リウツィ | フォース・インディア | 1.25.344 | 41 |
| 15 | ルーカス・ディ・グラッシ | ホンダ | 1.25.512 | 48 |
| 16 | ギド・ヴァン・デ・ガルデ | ルノー | 1.26.968 | 8 |