2008年11月18日(火)
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 F1合同テストの会場であるカタルニア・サーキットは、11時を過ぎる頃から次第に気温も上がってきた。しかし路面にラバーが乗り切っていないのと空力レベルが下がっているせいで、どのチームもスリックタイヤにはかなりのグレイニングが発生している。

 佐藤琢磨はセッション開始直後から積極的にコースインして走行。トロロッソはやや軽めの2008年レベルの空力で走っていることもあって、11時までは琢磨がトップ。その後アレキサンダー・ブルツ、セバスチャン・ブエミがタイムを更新したが、各車まだ1分21秒台での走行。

image 琢磨は午前中のセッション終了直前まで4〜7周程度の短いスティントで何度もコースインを繰り返し、12時18分には1分20秒台に突入、午前中をトップで終えた。

 逆に完全に空力レベルを2009年仕様にしてきたのがBMWザウバー。ノーズ形状からして異なり、ハイノーズに低い直線的なフロントウイングが印象的。フォーミュラBMWのようなスタイルで、「かっこわるい」と関係者からは大不評だ。

image KERSを搭載するためか、サイドポンツーンは大きく膨らんでいる。

 フェラーリはKERSを搭載したF2008Kを走らせているが(2台のうち1台)、左のサイドポンツーン上部が大きく膨らんでいる。リアに搭載されているハイドロ用オイルクーラーをここに移動させており、リヤのエンジン周辺にKERSのシステムを搭載しているようだ。

 ホンダも途中から09年仕様のフロントウイングをトライ。バージボードなどの空力部品も取り外されている。

 午前中のセッション終了後のピットレーンでは、レッドブルをテストドライブしたWRC(世界ラリー選手権)王者のセバスチャン・ローブが記念撮影を行なっている。

 レッドブルとウイリアムズ以外のチームは2台体制で、全16台が走行している。
(La Vie Creative/MineokiYoneya)

■バルセロナF1合同テスト初日午前中結果(11/17)
PosDriverTeamTimeLaps
1 佐藤琢磨トロ・ロッソ1.20.763 58
2 セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ1.21.071 61
3 アレックス・ブルツホンダ1.21.198 38
4 ペドロ・デ・ラ・ロサマクラーレン1.21.417 29
5 ゲイリー・パフェマクラーレン1.22.289 23
6 ロバート・クビツァBMWザウバー1.22.899 36
7 ネルソン・ピケルノー1.23.386 51
8 ルカ・バドエルフェラーリ1.23.515 40
9 クリスチャン・クリエンBMWザウバー1.23.685 25
10 ニコ・フルケンバーガーウィリアムズ1.23.757 64
11 エイドリアン・スーティルフォース・インディア1.23.852 44
12 セバスチャン・ローブレッドブル1.24.044 44
13 マルク・ジェネフェラーリ1.24.521 10
14 ビタントニオ・リウツィフォース・インディア1.25.344 41
15 ルーカス・ディ・グラッシホンダ1.25.512 48
16 ギド・ヴァン・デ・ガルデルノー1.26.968 8